Department of Bacteriology
Kanazawa Univ., Graduate School of Medical Sciences
2024年4月
教授 藤永 由佳子
准教授 松村 拓大
助教 小林 伸英
技術補佐員 蔵岡 一美
技術補佐員 此下 由希
D2 山口 アキ (日本学術振興会特別研究員DC1)
M1 岩田 佳音
MRT配属 学部6年生1人, 5年生1人, 3年生2人
教員のプロフィール
藤永 由佳子
学歴・研究歴
1982 北海道立札幌南高等学校卒業
1982〜1986 北海道大学薬学部
1986〜1988 北海道大学大学院薬学研究科修士課程 薬効学教室
百日咳毒素を用いたGTP結合タンパク質の機能解析の研究に従事。
1988〜1992 札幌医科大学大学院医学研究科博士課程 がん研究所分子生物学教室
パピローマウイルスと子宮頸癌の研究を行う。
1992〜2004 岡山大学医歯学総合研究科 病原細菌学教室 助手
ボツリヌス毒素の構造と機能の研究に従事。
1999〜2002 米国、ハーバード大学医学部, Children’s Hospital, GI Cell Biology,Dr. Wayne I. Lencer のラボ
コレラ毒素の細胞内輸送の研究を行う。
2004〜2005 大阪大学微生物病研究所・独立特任助手
以後、ボツリヌス毒素について体内侵入機構を中心に研究。
2002〜2006 科学技術振興機構 さきがけ研究員(兼任)
2005〜2011 大阪大学微生物病研究所・感染細胞生物学研究グループ・特任准教授
2011〜2015 同上。特任教授
2015〜現在 金沢大学医薬保健研究域医学系細菌学・教授
学位
1992 医学博士
免許
1986 薬剤師国家試験合格
所属学会、役職名
日本細菌学会 評議委員(2015〜)
日本分子生物学会
日本薬学会
毒素(トキシン)シンポジウム 運営委員(2005~2007)
IBRCC meeting (Intergency Botulinum Research Coordinating Committee Meeting) (2008〜)
International neurotoxin association、Basic science subcommittee of Toxins 2012, 2015
受賞
2004 日本細菌学会黒屋奨学賞
2013 大阪大学総長顕彰
2014 大阪大学総長顕彰
松村 拓大
学歴・研究歴
1997 鹿児島県立錦江湾高校理数科卒業
1997〜2001 岡山大学薬学部薬学科
2001〜2003 岡山大学大学院自然科学研究科医療薬学専攻博士前期課程
2003〜2007 岡山大学大学院医歯学総合研究科社会環境生命科学専攻博士後期課程
2007〜2011 大阪大学微生物病研究所附属感染症国際研究センター感染細胞生物学研究グループ・特任研究員
2011〜2016 大阪大学微生物病研究所附属感染症国際研究センター感染細胞生物学研究グループ・特任助教
2016〜2022 金沢大学医薬保健研究域医学系細菌学・講師
2022〜現在 金沢大学医薬保健研究域医学系細菌学・准教授
学位
2007 医学博士
所属学会
日本細菌学会
日本生化学会
毒素(トキシン)シンポジウム、運営委員(2016〜)
IBRCC(Intergency Botulinum Research Coordinating Committee)meeting
受賞
2019 日本細菌学会黒屋奨学賞
学歴・職歴
2007 群馬県立桐生高等学校理数科卒業
2007 - 2011 東北大学理学部生物学科
2011 - 2013 東北大学大学院生命科学研究科生命機能科学専攻前期博士課程
2013 - 2016 福島県農業総合センター浜地域研究所・研究員
2016 - 2019 慶應義塾大学大学院薬学研究科薬科学専攻後期博士課程・日本学術振興会特別研究員DC1
2019 - 金沢大学医薬保健研究域医学系・助教
学位
2019 博士(薬科学)
所属学会
日本分子生物学会、日本免疫学会、日本細菌学会、腸内細菌学会
研究テーマ
・腸管ボツリヌス症の発症メカニズムの解明
・腸内細菌が産生するメンブレンベシクルの生理機能の解明
・腸管M細胞の抗原取り込み機構および分化メカニズムの解明
関心
・腸内細菌叢を介した感染防御機構
・乳児期の腸内細菌叢の発達機構